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固定資産税 令和3年度は評価替えの年になります

2021年6月1日

毎年5月には、各市区町村から固定資産税の納税通知書が届いていると思われます。固定資産税は3年に一度、見直しがあるというのはご存じでしょうか。

 

【固定資産税を負担する人】

固定資産税は、土地や建物などの固定資産を所有している各市区町村で課税される地方税です。(東京都23区の場合は、都が都税として課税しています。)

 1月1日現在、固定資産の所有者として、固定資産課税台帳に登録されている方に対して、納付書が送られてきます。

 

【固定資産税の計算方法】

固定資産税の計算方法は下記の算式のとおりです。


課税標準額 × 税率1.4%

土地の場合、課税標準額は、課税台帳に登録された土地の価格(固定資産税評価額)を基にして、住宅用地に対する特例措置や負担調整措置などを適用することにより算出されます。

 

【固定資産税評価額とは?】

固定資産税評価額とは、総務大臣が定めた固定資産評価基準に基づき評価された基準年度の価格で、各市区町村が決定しています。

土地の場合は一般的に、時価の70%を目途に決められています。この評価額は、固定資産税の納税通知書とともに送られてくる課税明細書の「価格」もしくは「評価額」という欄で確認できます。

 

 

 

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